mineoのPINコードはプランごとに違いがあるので注意しよう
PINコードはSIMカードの無断使用を防ぐための機能です。
電源オン時にロックをするためなどにPINコードを利用できますが、SIMカード(Dプラン/Aプラン)ごとに使えるPINコードの種類に違いがあります。
このページでは、PINコードについて詳しくご紹介したいと思います。
[目次]
PINコードはDプランとAプランで違いがある
PINコードはSIMカードの不正利用を防ぐための番号です。
SIMカード(キャリア)ごとに使えるPINコードの種類は少し違いがあります。
そのため、DプランとAプランそれぞれで使えるPINコードにも違いがあります。
PINコードは3回連続で間違えると、コードがロックされます。
ロック解除するためにはPINロック解除コードの入力が必要になります。
Dプランで使えるPINコードについて
Dプラン(ドコモプラン)の場合はPIN1コード、PIN2コードの2つのPINコードがあります
PIN1コード、PIN2コードの初期値は[0000]に設定されていますが、4〜8桁の好きな番号に変更できます。
また、ON/OFF設定も自分で変更できます。
PIN1コードについて
電源を入れた時の画面ロックを行うためのPINコードです。
正しいPINコードを入力しない限り、ロックはかかったままの状態となり、スマホを使用できません。
電源オンになったときにのみPINコードの入力を求められるため、スリープから復帰をしたときにはロックはかかりません。
PIN2コードについて
ユーザー証明書(電子証明書)など携帯電話の特定の機能を保護するためのPINコードです。
ユーザー証明書利用時や発行申請、積算料金リセットを行なうときなどに使用します。
Aプランで使えるPINコードについて
Aプランでは、PIN1コード、セキュリティPINコード、署名PINコードの3つのPINコードがあります。
PIN1コード、セキュリティPINコードの初期値は[1234]に設定されていますが、4〜8桁の好きな番号に変更できます。
また、ON/OFF設定も自分で変更できます。
署名PINコードの初期設定値は証明書によって異なりますが、4〜8桁の好きな番号に変更できます。
デジタル署名を使っていない/よくわからないという方は、署名PINコードの設定は必要ないと思います。
PIN1コードについて
DプランのPIN1コードと全く同じです。
電源を入れた時の画面ロックを行うためのPINコードです。
セキュリティPINコードについて
DプランのPIN2コードと全く同じです。
ユーザー証明書(電子証明書)など携帯電話の特定の機能を保護するためのPINコードです。
署名PINコードについて
デジタル署名が必要な場合に利用するPINコードです。
PINロック解除コードもプランごとに違いがある
PINロックを解除するための「PIN解除コード」にもプランごとに違いがあります。
PINロック解除コードを10回連続で間違えた場合は、SIMカードの再発行となるのでご注意ください。
DプランのPINロック解除コードについて
mineoサポートダイヤルに問い合わせをして、PINロック解除コードを確認してください。
AプランのPINロック解除コードについて
PINロック解除コードは、SIMカードが付いていたプラスチックのカードの裏面に印字されている8桁の番号です。
PINロック解除コードを入力した場合は、新しくPINコードを設定し直さなければいけません。
まとめ
セキュリティのことを考えると、PINコードを設定しておいた方が安心です。
PINコードはドコモ、au、ソフトバンク各社で初期設定値が決まっています。
ウイルスに感染した場合には、PINコードを書き換えられてスマホが使えなくなってしまったというケースもあります。
できれば、あなたの契約しているプランに合わせてPINコードを設定しておきましょう。